過去の手記 魔術大全 火の補助魔術

過去の手記

温燈おんとう

白霜しろしもはらいししゅ命脈めいみゃくよ、いててつくいのちふれれ、あか脈動みゃくどうもどさん。『温燈おんとう』」(オンボントウ)

効果:対象の体温を上昇させ、寒冷地での行動を可能にする。末端から芯まで温め、凍傷や低体温の進行を防ぐ。

幼焔ようえん

はいねむりより目覚めざめし幼火おさなびよ、このてのひらやすらぎのねつともせ。『幼焔ようえん』」

効果:指先から焚き火や調理に適した火を生み出す。

烈焦れっしょう

大地だいちうはねつうごめき、かわきはのろいとなってにくき、血潮ちしおす。
 無窮むきゅうなる灼熱しゃくねつうずしずめ。『烈焦れっしょう

効果:一定範囲内の温度を劇的に上昇させる。数分で脱水、眩暈、意識障害を引き起こす。空気そのものが熱源と化すため防御が困難。

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