過去の手記 魔術大全 雷の補助魔術

過去の手記

穏雷おんらい

みゃくをなぞるはなるいかづちやいばにあらず、慈雨じうのごとく。
 かたきんをほどき、疲弊ひへいせしほねうるおながれとれ、『穏雷おんらい』」

効果:術者の手から穏やかな電気を流し、対象の筋肉を優しくほぐす。

雷床らいしょう

えらばれしはつめたき鋼鉄こうてつ無垢むくなるたましいなきうつわ
 まどろむ稲妻いなづま寝床ねどことならん。
 ねむりをさまたげしものに、きばけ、『雷床らいしょう』」

効果:任意の金属を、一度だけ触れた瞬間に電流を流す罠と化す。触れた対象に短時間の麻痺と衝撃を与える。

タイトルとURLをコピーしました