過去の手記 魔術大全 氷の補助魔術

過去の手記

氷靄ひょうあい

零下れいかなみだらし、はもはやにあらず。
 ものすべてをおどえるゆめ舞台ぶたいこおりたわむれがあししばる。」

効果:術者の周囲数メートルの床が一瞬にして薄氷に覆われ、滑りやすい状態となる。移動速度・回避能力が低下する。

白雪しらゆき

そらまぶたじるとき世界せかいしろかえる。
 りよ、せんの『白雪しらゆき』。
 大地だいちおおいい、純白じゅんぱく幻想げんそうしずめよ。」

効果:空が灰色に染まり、雪が降り始める。止むことなく降り注ぐ雪は、世界を覆い隠す。

氷纏ひまとい

「この宿やどるは、氷界ひょうかい微笑びしょう
 一度ひとたびれれば血潮ちしお停滞ていたいし、心臓しんぞうてつく、『氷纏ひまとい』」

効果:対象に触れた瞬間、極寒の魔力が流れ込み体温を急激に奪う。対象は動きが鈍化。長時間の接触で凍傷状態に陥る。

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